奉公口(読み)ほうこうぐち

精選版 日本国語大辞典 「奉公口」の意味・読み・例文・類語

ほうこう‐ぐち【奉公口】

〘名〙 働き仕える主人主家。身を寄せて働く家。奉公先。つとめぐち。
浮世草子・心中大鑑(1704)一「所は西国の去方へ絵図にあはせての奉公口」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android