妻木貞徳(読み)つまき さだのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「妻木貞徳」の解説

妻木貞徳 つまき-さだのり

1544-1618 織豊-江戸時代前期の武将
天文(てんぶん)13年生まれ。妻木広忠の子。美濃(みの)(岐阜県)妻木の領主で,織田信長馬廻をつとめる。本能寺の変ののち隠居したが,関ケ原戦いでは西軍の美濃岩村城主田丸直昌(なおまさ)とたたかい功をたてた。元和(げんな)4年2月13日死去。75歳。通称は源二郎,伝兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android