姫氏怒唎斯致契(読み)きし ぬりしちけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「姫氏怒唎斯致契」の解説

姫氏怒唎斯致契 きし-ぬりしちけい

?-? 百済(くだら)(朝鮮)の使者
欽明(きんめい)天皇13年(552)聖明王国使として釈迦(しゃか)仏金銅像や経論などをたずさえて渡来,わが国に仏教をもたらしたという。なお仏教伝来年次には諸説があり,怒唎斯致契の実在性もさだかでない。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android