姿色(読み)ししょく

精選版 日本国語大辞典 「姿色」の意味・読み・例文・類語

し‐しょく【姿色】

〘名〙 すがたと顔だち。みめかたち。容色
江戸繁昌記(1832‐36)五「青年妙齢、頗る姿色有る者、往々之有り」
抒情詩(1897)わが影〈田山花袋〉序「絶代の姿色衆人の眼を眩し」 〔後漢書‐皇后紀序〕

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デジタル大辞泉 「姿色」の意味・読み・例文・類語

し‐しょく【姿色】

容姿。みめかたち。

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普及版 字通 「姿色」の読み・字形・画数・意味

【姿色】ししよく

容姿。〔後漢書、皇后紀序〕法、常に人(さんじん)(人口調査)に因り、~洛陽中に於て、良家女、年十三以上、二十以下、色端麗にして法相合ふし、載せて後宮り、可否を擇し、乃ち用(もつ)て登す。

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