嫉視(読み)しっし

精選版 日本国語大辞典 「嫉視」の意味・読み・例文・類語

しっ‐し【嫉視】

〘名〙 ねたましく思って見ること。うらやみねたむこと。
※心の一ふし(1905)〈綱島梁川〉「縦令我れを呪詛し、嫉視するものありとも」

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デジタル大辞泉 「嫉視」の意味・読み・例文・類語

しっ‐し【嫉視】

[名](スル)ねたみ憎む気持ちで見ること。「同僚嫉視する」「嫉視反目」
[類語]憎む嫌う忌み嫌う恨むそねのろ嫌がる厭う憎悪する嫌悪する敵視する仇視きゅうしする呪詛じゅそする唾棄だきする目のかたきにする白い目で見る

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普及版 字通 「嫉視」の読み・字形・画数・意味

【嫉視】しつし

ねたむ。

字通「嫉」の項目を見る

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