嬰孩(読み)えいがい

精選版 日本国語大辞典 「嬰孩」の意味・読み・例文・類語

えい‐がい【嬰孩】

〘名〙 あかご。みどりご。嬰児
権記‐長徳四年(998)一〇月一八日「未剋、去年誕生男児亡歿、在嬰孩容貌甚美」
十善法語(1775)一「嬰孩の乳母の手をはなれて水火にいるをみるごとし」 〔郭璞遊仙詩

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デジタル大辞泉 「嬰孩」の意味・読み・例文・類語

えい‐がい【××孩】

赤ん坊。ちのみご。嬰児えいじ

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