孕石元照(読み)はらみいし もとてる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「孕石元照」の解説

孕石元照 はらみいし-もとてる

1870*-1923 明治-大正時代の造船技術者。
明治2年12月29日生まれ。三菱造船にはいり,彦島造船所長,神戸造船所長をつとめた。のち東京サルヴェージを創立して取締役会長となる。大正12年9月1日関東大震災で死去。55歳。土佐(高知県)出身。東京工手学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android