宇宙黒体放射(読み)ウチュウコクタイホウシャ

デジタル大辞泉 「宇宙黒体放射」の意味・読み・例文・類語

うちゅう‐こくたいほうしゃ〔ウチウコクタイハウシヤ〕【宇宙黒体放射】

宇宙背景放射

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「宇宙黒体放射」の意味・わかりやすい解説

宇宙黒体放射
うちゅうこくたいほうしゃ

黒体

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世界大百科事典(旧版)内の宇宙黒体放射の言及

【宇宙背景放射】より

…アンテナをどの方向にむけても同じ強度で入射してくることからこの名称がある。電波の強度が絶対温度約3Kに相当することから3K放射,電波のスペクトルが黒体放射の性質を有することから宇宙黒体放射などとも呼ばれる。 この電波は,1965年,アメリカの技術者ペンジアスA.A.PenziasとウィルソンR.W.Wilsonによって発見された。…

※「宇宙黒体放射」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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