宇田川 文海(読み)ウダガワ ブンカイ

20世紀日本人名事典 「宇田川 文海」の解説

宇田川 文海
ウダガワ ブンカイ

明治期の小説家,新聞記者



生年
弘化5年2月24日(1848年)

没年
昭和5(1930)年1月6日

出生地
江戸本郷新町(現・東京)

別名
号=半痴,除々庵主人,別名=鳥山 棄三,法名=恵海

経歴
12歳で得度し仏道精神に努める。明治3年文部省御用の活版所に勤め、その後6年に「遐邇新聞」主筆となり、「神戸港新聞」「大阪日日新聞」などを経て、14年「朝日新聞」に入社。入社後同紙に「勤王佐幕 巷説二葉松」などを発表し、小説家としても活躍する。23年「大阪毎日新聞」に入社し「うらかた」などを発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「宇田川 文海」の解説

宇田川 文海 (うだがわ ぶんかい)

生年月日:1848年2月24日
明治時代の小説家;新聞記者
1930年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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