宇賀・宇迦(読み)うが

精選版 日本国語大辞典 「宇賀・宇迦」の意味・読み・例文・類語

うが【宇賀・宇迦】

[1] 〘名〙 (「うか」とも)
浄瑠璃・源氏長久移徙悦(1685)五「別当僧正やや秘文を唱へ、うがの法を行ひ礼盤(らいはん)を下り」
② =うがじん(宇賀神)②〔名語記(1275)〕
[2]
[一] 島根県出雲市の奥宇賀、口宇賀、国富(くにどみ)にわたる地域旧称
[二] 北海道函館地区の旧称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android