宇都宮貞綱(読み)うつのみや さだつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇都宮貞綱」の解説

宇都宮貞綱 うつのみや-さだつな

1266-1316 鎌倉時代の武将
文永3年生まれ。宇都宮景綱の子。下野(しもつけ)(栃木県)宇都宮城主。弘安(こうあん)の役のさい九州に出陣。嘉元(かげん)3年北条時村を殺した北条宗方北条貞時命令で討つ。正和(しょうわ)元年,亡母の十三回忌供養に鉄製卒塔婆(宇都宮市,清巌寺蔵)をたてた。正和5年7月25日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android