守子女王(読み)しゅしじょおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守子女王」の解説

守子女王 しゅしじょおう

1111-1156 平安時代後期,輔仁(すけひと)親王王女
天永2年生まれ。母は源師忠の娘。保安(ほうあん)4年(1123)伊勢斎宮となり,永治(えいじ)元年崇徳(すとく)天皇譲位によりしりぞく。伏見斎宮とよばれた。久寿3年3月29日死去。46歳。名は「もりこ」ともよむ。

守子女王 もりこじょおう

しゅしじょおう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android