安古市(読み)やすふるいち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「安古市」の意味・わかりやすい解説

安古市
やすふるいち

広島市中部,安佐南区の一地区。旧町名。 1973年広島市に編入。区東部を占め,古市と安の2地区からなる。古市は安川太田川の合流点近くに形成された商業中心地で,周辺は近郊野菜の産地であったが,1960年代から都市化が進んだ。安川の谷間は,新しい住宅団地が開かれて,広島近郊の典型的な団地型住宅地となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android