安土時代(読み)あずちじだい

精選版 日本国語大辞典 「安土時代」の意味・読み・例文・類語

あずち‐じだい あづち‥【安土時代】

織田信長江州滋賀県安土に城を築いて本拠としたことにもとづいていう織田時代の別称。永祿一一年(一五六八信長が入京した時から、または、天正元年(一五七三)信長が最後の足利将軍を追放してから、天正一〇年(一五八二)京都本能寺で殺されるまでの間をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android