安宅正路(読み)アンタクセイロ

デジタル大辞泉 「安宅正路」の意味・読み・例文・類語

あんたく‐せいろ【安宅正路】

《「孟子」離婁上から》人としてふみ行うべき道。仁と義。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「安宅正路」の意味・読み・例文・類語

あんたく‐せいろ【安宅正路】

〘名〙 (「孟子‐離婁・上」の「仁、人之安宅也。義、人之正路也。曠安宅而弗居、舎正路而不由、哀哉」による) 仁と義をいう。仁は人の身を立てるべき地で、安らかな住居にたとえ、義は人のふむべき道で、正路にたとえたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

四字熟語を知る辞典 「安宅正路」の解説

安宅正路

仁と義をいう。

[解説] 仁は人の身を立てるべき地で、安らかな住居にたとえ、義は人のふむべき道で、正路にたとえたもの。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android