安本美典(読み)やすもと びてん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安本美典」の解説

安本美典 やすもと-びてん

1934- 昭和後期-平成時代の言語学者,心理学者。
昭和9年2月13日満州(中国東北部)生まれ。54年産業能率大(現産能大)教授。計量的方法によって,文章心理学,日本語系統論,日本古代史の研究などにとりくむ。雑誌季刊邪馬台国」の責任編集者。京大卒。本名は美典(よしのり)。著作に「邪馬台国への道」「文章心理学入門」「卑弥呼の謎」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android