安東洪次(読み)あんどう こうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安東洪次」の解説

安東洪次 あんどう-こうじ

1893-1976 大正-昭和時代の細菌学者,実験動物学者。
明治26年12月20日生まれ。北里研究所勤務,満鉄大連衛生研究所長などをへて昭和25年東大教授兼伝染病研究所長。戦後はおもに実験動物の研究に従事し,東大退官後,実験動物中央研究所長をつとめた。昭和51年2月23日死去。82歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「免疫感染」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android