安楽勇十郎(読み)あんらく ゆうじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安楽勇十郎」の解説

安楽勇十郎 あんらく-ゆうじゅうろう

1868-1926 明治-大正時代実業家
明治元年10月25日生まれ。安楽兼道(かねみち)の養子。明治31年警視庁にはいるが1年で辞し,実業界にうつる。明治銀行総支配人,琵琶(びわ)倉庫取締役などを歴任した。大正15年8月23日死去。59歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。東京帝大卒。旧姓佐藤

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android