安田善三郎(読み)やすだ ぜんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安田善三郎」の解説

安田善三郎 やすだ-ぜんざぶろう

1870-1930 明治-大正時代実業家
明治3年10月10日生まれ。28年安田善次郎の養子安田銀行(のちの富士銀行)をはじめ関連する三十余の銀行・会社を掌握し,金融界重鎮となる。高学歴者の採用など,あたらしい方針をうちだした。貴族院議員。昭和5年1月9日死去。61歳。帝国大学卒。旧名は伊臣貞太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android