精選版 日本国語大辞典 「完顔希尹」の意味・読み・例文・類語
かんがん‐きいん クヮンガンキヰン【完顔希尹】
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…女真は古く〈女(じよちよく)〉(以下,便宜上〈直〉とする)とも書かれた。《金史》によると,女真人ははじめ文字がなく契丹文字を用いたが,太祖の命により完顔希尹が漢字の楷書にならい,また契丹文字の制度に拠って,女真語に合う女真文字をつくった。これを女真大字というが,1119年(天輔3)に字書ができ,太祖はこの文字を広めるように命じた。…
※「完顔希尹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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