宗七(初代)(読み)そうしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗七(初代)」の解説

宗七(初代) そうしち

?-1766 江戸時代中期の陶工
筑前(ちくぜん)(福岡県)博多の素焼き物細工師。宗七焼の祖。楽面もつくった。家祖播磨(はりま)(兵庫県)の人で,黒田孝高(よしたか)につかえて福岡城築城にしたがった瓦(かわら)師。明和3年1月4日死去。姓は正木

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android