宗像氏貞(読み)むなかた うじさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗像氏貞」の解説

宗像氏貞 むなかた-うじさだ

1545-1586 織豊時代武将,神職
天文(てんぶん)14年生まれ。宗像正氏の子。天文21年筑前(ちくぜん)(福岡県)宗像神社大宮司(だいぐうじ)職をつぐ。毛利氏に属し,大友氏攻勢をしりぞけ社領を拡大した。天正(てんしょう)14年3月4日死去。42歳。嗣子がなく,豊臣秀吉の命で宗像大宮司家は断絶した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android