宗義和(読み)そう よしより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗義和」の解説

宗義和 そう-よしより

1818-1890 江戸時代後期の大名
文政元年8月4日生まれ。宗義質(よしかた)の子。兄宗義章(よしあや)の死により天保(てんぽう)13年対馬(つしま)(長崎県)府中藩主宗家15代となる。文久元年ロシア軍艦による租借地要求事件がおこる。2年萩(はぎ)藩との同盟成立ののち隠居。明治23年8月13日死去。73歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android