定数特例(読み)テイスウトクレイ

デジタル大辞泉 「定数特例」の意味・読み・例文・類語

ていすう‐とくれい【定数特例】

市町村合併の際に適用される、自治体議員の処遇に関する特例の一つ。関係する市町村協議により、合併後最初の選挙における議員定数を、一定範囲で、地方自治法規定された法定定数を超えて増員することができる。平成16年(2004)施行の合併特例法(正式名称は「市町村の合併の特例に関する法律」)に規定。→在任特例

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android