定星(読み)テイセイ

デジタル大辞泉 「定星」の意味・読み・例文・類語

てい‐せい【定星】

恒星のこと。
陰暦10月、立冬時候
二十八宿一つであるしつのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「定星」の意味・読み・例文・類語

てい‐せい【定星】

[1] 〘名〙
① 恒星(こうせい)のこと。
② ((二)が陰暦一〇月、黄昏時南方正中に見えるところから) 陰暦一〇月の時候をいう。
※本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈大江匡衡〉「刻十月定星之期、廻万代不朽之計
[2] 二十八宿の一つである室(しつ)のこと。室星。〔詩経疏‐鄘風・定之方中〕

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普及版 字通 「定星」の読み・字形・画数・意味

【定星】ていせい

営室をつかさどる星。

字通「定」の項目を見る

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