宝山文蔵(16代)(読み)ほうざん ぶんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宝山文蔵(16代)」の解説

宝山文蔵(16代) ほうざん-ぶんぞう

1820-1889 幕末-明治時代陶工
文政3年生まれ。京都粟田(あわた)焼。青蓮院宮(しょうれんいんのみや)の御用をつとめ,安政4年「泰平」の号と印をあたえられる。晩年粟田口から五条坂にうつった。明治22年10月29日死去。70歳。姓は雲林院屋号は茶碗屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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