宝泉寺駕籠(読み)ほうせんじかご

精選版 日本国語大辞典 「宝泉寺駕籠」の意味・読み・例文・類語

ほうせんじ‐かご【宝泉寺駕籠】

〘名〙 町駕籠最上のもの。富豪小身武家などが使用し、多く上下(かみしも)着用で乗った。宝泉寺
黄表紙金々先生栄花夢(1775)上「かのほうせんじかごにうちのせ」

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デジタル大辞泉 「宝泉寺駕籠」の意味・読み・例文・類語

ほうせんじ‐かご【宝泉寺×籠】

辻駕籠(町駕籠)の最上等のもの。富豪の市民や小身の大名が用い、多くはかみしも着用の際に乗った。

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