宝生蓮阿弥(読み)ほうしょう れんあみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宝生蓮阿弥」の解説

宝生蓮阿弥 ほうしょう-れんあみ

?-1468 室町時代能役者
世阿弥(ぜあみ)の弟(一説音阿弥(おんあみ)の弟)といわれ,大和猿楽四座のうちの宝生座(外山(とび)座)をひきいて宝生流初代とされる。世阿弥とおなじく将軍足利義満(よしみつ)につかえ,手あつい保護をうけて能楽シテ方の一流となる。応仁(おうにん)2年8月8日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android