デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実川正朝(初代)」の解説 実川正朝(初代) じつかわ-しょうちょう 1851-1907 幕末-明治時代の歌舞伎役者。嘉永(かえい)4年11月25日生まれ。伯父嵐鱗之助の養子となり,安政5年嵐小鱗の名で初舞台。明治2年初代実川延若の門にはいり,実川正朝とあらためる。京阪における立女方のひとりとして活躍した。明治40年10月13日死去。57歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本名は大橋豊吉。屋号は大橋屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例