デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実海(1)」の解説 実海(1) じっかい 1269-1318 鎌倉時代の僧。文永6年生まれ。真言宗。仁和寺(にんなじ)勝宝院の道耀(どうよう)から灌頂(かんじょう)をうけ,五智院の住持となる。正和(しょうわ)5年(1316)東寺長者,翌年大僧正,護持僧となった。文保(ぶんぽ)2年5月7日死去。50歳。俗姓は藤原。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例