実聞(読み)じつぶん

精選版 日本国語大辞典 「実聞」の意味・読み・例文・類語

じつ‐ぶん【実聞】

〘名〙 実際自分の耳で聞くこと。直接に聞いたこと。
※鬼心非鬼心(1892)〈北村透谷〉「今夜は惨憺たる実聞(ジツブン)をものして、思はず袖を湿らしけり」

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デジタル大辞泉 「実聞」の意味・読み・例文・類語

じつ‐ぶん【実聞】

直接、自分の耳で聞くこと。実際に聞くこと。また、その話。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実聞」の解説

実聞 じつぶん

?-? 江戸時代中期の僧。
京都象徳寺の僧。儒学江村北海(えむら-ほっかい)(1713-88)にまなぶ。号は荃庵。

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