実行ファイル(読み)ジッコウファイル(英語表記)Executive File

デジタル大辞泉 「実行ファイル」の意味・読み・例文・類語

じっこう‐ファイル〔ジツカウ‐〕【実行ファイル】

executable fileコンピューターが直接実行できるバイナリーファイル。主に機械語で書かれたプログラムであり、ウインドウズの場合はエグゼファイルとよばれ、拡張子exeが使われる。実行形式ファイル。実行可能ファイル。実行可能コード

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パソコンで困ったときに開く本 「実行ファイル」の解説

実行ファイル

ファイルの内容がプログラムで、さらに、そのファイルを開けば中のプログラムを実行できるものです。他のプログラムから呼び出されて初めて動作するDLLや、プログラムの実行自体は別のソフトが行うマクロ言語スクリプトなどとは違います。
ウィンドウズの実行ファイルには、拡張子が「exe」の「エグゼファイル」と、「com」の「コムファイル」という2種類があります。エグゼファイルが主流で、「エグゼ」は「実行する」を意味する「executive(エグゼクティブ)」の略称です。単体で動作するコムファイルは非常に小さなプログラムで、「コム」は「command(コマンド)」の略称です。
⇨DLL、コマンド、スクリプト、
プログラム、マクロ

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「実行ファイル」の解説

実行ファイル

コンピューターそのまま実行できるプログラムのこと。コンピューターには、CPUが解釈できるプログラムと、プログラムが解釈できるデータがある。プログラムとデータをファイルとして保存したとき、そのまま実行できるファイルを実行ファイルという。主に機械語にコンパイルされたプログラムのことで、Windowsの場合、拡張子が「.exe」になる。バッチファイルのことを指す場合もある。

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IT用語がわかる辞典 「実行ファイル」の解説

じっこうファイル【実行ファイル】

コンピューターで直接実行できる形式バイナリーファイル。◇Windowsの場合はEXE(エグゼ)ファイル。⇒EXEファイル

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