客意(読み)キャクイ

デジタル大辞泉 「客意」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐い【客意】

かくい(客意)

かく‐い【客意】

旅行中の感慨旅情。きゃくい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「客意」の意味・読み・例文・類語

かく‐い【客意】

〘名〙 旅にある人の感情。旅情。きゃくい。
本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・東山即事〈藤原通憲〉「物色幽奇傷客意、躊躇此処暫忘還」 〔杜甫‐送舎弟穎赴斉州〕

きゃく‐い【客意】

〘名〙 旅にある者の感情。旅情。客情。→かくい(客意)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「客意」の読み・字形・画数・意味

【客意】きやくい・かくい

旅の心。唐・杜甫〔夏日、李公に訪はる〕詩 風、左右より至る 客、已に秋かと

字通「客」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android