デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮城タマヨ」の解説 宮城タマヨ みやぎ-タマヨ 1892-1960 大正-昭和時代の社会事業家。明治25年2月1日生まれ。宮城長五郎の妻。少年法制定にともない,大正12年渡米して保護事業を研究。日本初の婦人保護司となる。昭和22年参議院議員(当選2回,緑風会)。売春防止法の成立に尽力し,全国の少年院,婦人補導所に「母の鐘」を私費で寄贈した。昭和35年11月19日死去。68歳。山口県出身。奈良女高師卒。旧姓は植田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例