宴座(読み)エンザ

デジタル大辞泉 「宴座」の意味・読み・例文・類語

えん‐ざ【宴座/××坐】

宴の座」に同じ。
座禅をすること。
面壁―すといへども習禅にはあらざるなり」〈正法眼蔵・行持下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の宴座の言及

【酒】より

…まわし飲みではなく,各人の盃に長柄のちょうし(銚子)で酒がつがれ飲むのが,一度の勧盃(けんぱい)であった。勧盃あるいは三献はあくまで儀礼であり,これを宴座(えんのざ)と称した。これに続く穏座(おんざ)はかなり自由にふるまえるものであった。…

※「宴座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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