家奴(読み)かど

精選版 日本国語大辞典 「家奴」の意味・読み・例文・類語

か‐ど【家奴】

〘名〙
召使いの男。下男家僕。〔広益熟字典(1874)〕〔漢書地理志
小作人

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普及版 字通 「家奴」の読み・字形・画数・意味

【家奴】かど

しもべ

字通「家」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の家奴の言及

【奴隷】より

賤民奴婢【石上 英一】
【中国】
 奴隷という言葉は中国にもかなり古くから存在するが,より一般的には奴婢と称せられた。そのほかに奴僕,僮奴,家奴,家人,蒼頭,青衣,駆口など種々の名称があった。ただし,これらの名称は時代によって必ずしも常に奴隷を意味しているとは限らない場合もあることに注意しなければならない。…

※「家奴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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