家楡(読み)いえにれ

精選版 日本国語大辞典 「家楡」の意味・読み・例文・類語

いえ‐にれ いへ‥【家楡】

〘名〙
植物せつぶんそう(節分草)」の古名。《季・春》
本草和名(918頃)「菟葵一名 和名以倍爾礼」
② 植物「はるにれ(春楡)」の異名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「家楡」の意味・読み・例文・類語

いえ‐にれ〔いへ‐〕【家×楡】

セツブンソウの古名。〈和名抄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「家楡」の解説

家楡 (イエニレ)

植物。ニレ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物ハルニレ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android