宿学(読み)シュクガク

デジタル大辞泉 「宿学」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐がく【宿学】

多年にわたって業績のある学者。前々から名声が高く、尊敬されている学者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宿学」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐がく【宿学】

〘名〙 かねてから名望のあるすぐれた学者。多年にわたって業績を積んだ学者。碩学
※本朝文粋(1060頃)七・返送貞観政要〈大江匡衡〉「今度之政。以文章宿学之咎。不給之官」 〔史記‐荘子伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「宿学」の読み・字形・画数・意味

【宿学】しゆくがく

深く学んだ人。碩学。〔史記、老荘申韓伝〕善く書を屬(つく)り辭を離(つ)け、事を指しし、用(もつ)て儒剽剝(へうはく)す。當世の宿學と雖も、自ら解すること能はざるなり。

字通「宿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android