寂物（読み）サビモノ

デジタル大辞泉「寂物」の意味・読み・例文・類語

茶道で、新規の道具に対して、寂さびのある古い道具。わびもの。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙茶道で、近年に調えられた道具に対して、古い寂(さび)のある道具をいう。わびもの。

※南方録（１７Ｃ後）滅後「さひものの中に、休公の気に入て、茶をも仕」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...