密書(読み)みっしょ

精選版 日本国語大辞典 「密書」の意味・読み・例文・類語

みっ‐しょ【密書】

〘名〙 秘密の文書。また、秘密の手紙
浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五「船右衛門に陸奥方への密書(ミッショ)をちいさき紙にしたため」 〔呉志‐朱異伝〕

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デジタル大辞泉 「密書」の意味・読み・例文・類語

みっ‐しょ【密書】

秘密の書類・手紙。

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普及版 字通 「密書」の読み・字形・画数・意味

【密書】みつしよ

内密の書。〔三国志、呉、朱異伝〕十三年、(魏の盧江の太守欽、詐(いつは)りてり、密書して異に與へ、自らへしめんと欲す。異、欽の書を表し、因りて其の僞を陳(の)べ、(すなは)ちふべからずとす。

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