富海宿(読み)とのみしゅく

防府市歴史用語集 「富海宿」の解説

富海宿

 本陣[ほんじん]は中市に置かれました。半宿[はんしゅく]で、宮市よりも規模がやや小さかったので、大名行列が休息するときや、少人数での宿泊に使われました。 本陣の主人は、江戸時代中頃からは石川家が代々つとめていました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

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