富田小一郎(読み)とみた こいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富田小一郎」の解説

富田小一郎 とみた-こいちろう

1859-1945 明治-昭和時代前期の教育者
安政6年5月22日生まれ。明治24年郷里岩手県の盛岡中学の教師となり,石川啄木,米内(よない)光政,金田一京助らをおしえる。大正9年盛岡実践女学校(のちの盛岡市立女子商業)を創設,女子教育につくした。昭和20年2月2日死去。87歳。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android