寒川辰清(読み)さむかわ たつきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寒川辰清」の解説

寒川辰清 さむかわ-たつきよ

1697-1739 江戸時代中期の儒者,国学者。
元禄(げんろく)10年11月7日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士藩儒となり,侍講もつとめた。享保(きょうほう)19年「近江輿地誌(よちし)」を完成させた。元文4年6月24日死去。43歳。京都出身。本姓は中邨。字(あざな)は元水。通称は儀太夫,水右衛門。号は梅野。姓は「かんがわ」,名は「とききよ」ともよむ。著作に「近江国式社考」「本朝四民本伝」など。

寒川辰清 かんがわ-たつきよ

さむかわ-たつきよ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「寒川辰清」の解説

寒川辰清 (さむかわたつきよ)

生年月日:1697年11月7日
江戸時代中期の近江膳所藩士;儒学者
1739年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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