寝太郎伝説(読み)ねたろうでんせつ

世界大百科事典(旧版)内の寝太郎伝説の言及

【山陽[町]】より

…山口県南西部,厚狭(あさ)郡の町。1956年厚狭町と埴生(はぶ)町が合体,改称。人口2万2799(1995)。町の東部を厚狭川が南流して沖積平野が開け,中央の厚狭盆地に中心集落の厚狭がある。厚狭盆地周辺には弥生~古墳時代の遺跡が多く,長光寺山古墳は古式の前方後円墳として知られる。古代には厚狭郡の郡家が置かれ,条里制の遺構も残る。江戸時代の郡の中心は山陽道の宿場町であった船木(現,楠町)であったが,明治に入って山陽本線が通じ,厚狭駅で美祢(みね)線を分岐するようになって厚狭は船木に代ってふたたび厚狭地方の中心地となった。…

※「寝太郎伝説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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