審美的(読み)しんびてき

精選版 日本国語大辞典 「審美的」の意味・読み・例文・類語

しんび‐てき【審美的】

〘形動〙 美を明らかにしようとするさま。また、美的価値を重んじるさま。
※外山正一氏の画論を駁す(1890)〈森鴎外〉五「彼が神霊の想像画に対して起さしめむとする崇拝心は、盖し審美的仮感にあらずして、宗教的実感なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「審美的」の意味・読み・例文・類語

しんび‐てき【審美的】

[形動]美を的確に見極めようとするさま。美を深く追究するさま。「審美的関心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android