寺子(読み)テラコ

デジタル大辞泉 「寺子」の意味・読み・例文・類語

てら‐こ【寺子】

寺子屋に通って学ぶ子供

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寺子」の意味・読み・例文・類語

てら‐こ【寺子】

〘名〙
① 寺子屋に通って学ぶ子ども
※俳諧・物種集(1678)「妙の一字をおすやゐんはん 伊沢川水遊びすな寺子共〈風鶴〉」
② 「てらこや(寺子屋)(一)」の略。
※長唄・杜若七重の染衣(1792)「遅桜まだ蕾なり花娘、寺子戻りの道草に」
僧侶の妻。江戸時代、僧侶のあいだで用いた隠語

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