寺野守水老(読み)てらの しゅすいろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺野守水老」の解説

寺野守水老 てらの-しゅすいろう

1836-1907 明治時代の俳人,僧。
天保(てんぽう)7年6月10日生まれ。富山県の浄土真宗本願寺派西光寺の住職俳諧(はいかい)を幸塚野鶴(こうづか-やかく)にまなぶ。明治30年河東碧梧桐(かわひがし-へきごとう)にであってのち,正岡子規の日本派俳句に転じ,越友会を結成した。明治40年4月10日死去。72歳。旧姓青山本名宗教(むねのり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android