将棋の駒(読み)しょうぎのこま

精選版 日本国語大辞典 「将棋の駒」の意味・読み・例文・類語

しょうぎ【将棋】 の 駒(こま)

将棋で、盤上に並べ、それを動かして勝負を争う五角形の小さな木片。将棋の馬。駒。
狂歌・類字名所狂歌集(1676)上「かぐ山も将碁(シャウキ)の駒(コマ)と月のさし出てや奈良京者みるらん」
紋所の名。将棋の駒を図案化したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「将棋の駒」の意味・読み・例文・類語

しょうぎ‐の‐こま〔シヤウギ‐〕【将棋の駒】

将棋に用いる駒。双方各20個あり、一組は、王将1、金将銀将桂馬けいま香車きょうしゃ各2、飛車角行かくぎょう各1、9からなる。

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