小トリアノン宮殿(読み)ショウトリアノンキュウデン

デジタル大辞泉 「小トリアノン宮殿」の意味・読み・例文・類語

しょうトリアノン‐きゅうでん〔セウ‐〕【小トリアノン宮殿】

Petit Trianon》フランス北部、イブリーヌ県の都市ベルサイユにある、ベルサイユ宮殿離宮の一。18世紀にルイ15世が寵姫ポンパドール夫人のために建てたが、完成前に夫人は死去。後にルイ16世が王妃マリー=アントワネットに与え、イギリス式の庭園にはアモーとよばれる農村の小集落を模したものが造られた。プチトリアノン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android