日本大百科全書(ニッポニカ) 「小俣(栃木県)」の意味・わかりやすい解説 小俣(栃木県)おまた 栃木県足利市(あしかがし)西部の一地区で、群馬県桐生(きりゅう)市に接する。JR両毛線が通じ、古くから桐生機業圏の紋織り中心の地域として知られた。従来の輸出織物の絹、人絹織物から名古屋帯地の生産に変わり、最近では、レース製造業が盛んで、ともに全国首位の産地となった。古刹(こさつ)鶏足(けいそく)寺、ニジマス釣りなどが楽しめる小俣フィッシングセンターなどがある。[村上雅康][参照項目] | 足利(市) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例